試したくなるメンタリズムやマジック、心理学の知識などを紹介するサイト

こんにちはメンタリストのケイです。

前回は催眠について少し触れました。今回も催眠についてお話ししたいと思います。

前回、催眠を被験者にかける時に私が守っているステップについて話をしました。軽くおさらいすると、興味→信頼→誘導→暗示→解除の5つのステップです。詳しく説明すると

興味

術者や催眠に対して興味をもってもらう。興味をもってもらわなければ術者の言葉は全く被験      者の心には届きません。

信頼  

術者を信頼してもらう。術者に対する信頼感と安心感を感じてもらい。術者のリードに安心して身を任せてもらえる状態を作ります。

誘導  

催眠状態に誘導する。実際に呼吸法やイメージ法を用いて、催眠状態に導いていきます。

暗示  

色々な暗示を入れます。腕が動かなくなる禁止暗示や幻覚などを見せる幻覚暗示を入れます。

解除  

催眠を解く。催眠を解除して通常の覚醒状態に戻します。

この5つのステップなのですが、最も重要なステップは誘導でも暗示でもなく、最初の興味と信頼の部分なのです。興味と信頼が無くては被験者は決して術者のリードに乗ってきてくれないのです。そして、これは催眠にだけ当てはまるものではなく、恋愛やセールスにおいてもそのまま当てはまるのです。この5つのステップを恋愛に置き換えて考えてみましょう。

興味  この人はどんなひとなんだろう?もっと知りたい!と思ってもらう。

信頼  この人は変な人ではないな。信用できる人だな。と思ってもらう。

誘導  デートなどに誘う。異性を意識させる最初のアプローチです。

暗示  自分の魅力などを相手にアピールして、相手にもっと自分を好きになってもらいます。

いかがでしょう?催眠をかける要領と全く同じですね。しかし、恋愛が下手な人ほど自分のペースだけでアプローチしがちです。

誰でも若い頃に通学の時に毎日見かける異性に一方的に恋愛感情を募らせ、下車の時に同じタイミングで降りて、急に意中の相手を呼び止めて「付き合ってください!」などとやらかしてしまった経験や、それに近い経験があるのではないでしょうか(笑)

上記の5つのステップを学んだ貴方は、こんなアプローチが成功するはずがないのはもうご理解いただけますよね。意中の相手はこちらに「興味」も「信頼」も無いのだから振られても無理もありませんね。催眠も恋愛もコミュニケーションです。どちらかの一方的な意見や感情の押し付けは不安定なコミュニケーションの流れを生みます。そうなってしまったら、もう相手の心をこちらの望む方向にコントロールするのは至難の業です。もし、こちらの望む方向に相手を導きたいのなら、決して焦らずに丁寧に興味→信頼→誘導→暗示のステップを意識して踏んでいくことが重要です。このステップを意識しながら行動すると、取り返しのつかない大きなミスを犯すことがなくなります。ミスをしたとしてもリカバリー可能な範囲のミスしかなくなるので、恋愛やセールスなどの成功率が格段にあがります。

最新情報をチェックしよう!