こんにちはメンタリストのケイです。
さっそくですが読者の皆さんに質問があります。
あなたは意中の女性に対して親切にしていますか?上手に優しく接することが出来ていますか?何故、こんな質問をするかというと、
よく女性から持てない男性が「俺は女性に親切を心がけているのに」とか「優しく接しているのに」とぼやいているのを見かけます。こういう男性達が勘違いしているのは「親切」や「優しさ」を自分の意中の女性に押し売りしているだけの場合が多いのです。そして「俺は優しい男だ」と自己満足しているに過ぎないのです。これはマジックを覚えたてのアマチュアマジシャンにも共通している点なのですが、私のように仕事としてマジックを演じている人間は別として、アマチュアマジシャンの悩みはマジックを演じる機会が少ないことです。しかし、マジックを覚えたての人ほど覚えたマジックを人に演じてみたいものです。なので手当たり次第に「見て!見て!」と知人と会う機会があるたびにマジックを演じるのです。それはそれでアマチュアだし、演じる機会が少ないわけですし仕方のないことなのですが、マジックのレパートリーが増えて100を数える頃になると状況に合ったマジックというものがわかるようになってきます。そして、その日に自分が出向く場所で演じるチャンスが訪れそうなマジックの予想がつくようになり、より自然な流れでマジックを演じる機会を作り出すことが出来るようになるのです。
具体的な例を挙げてみます。例えばあなたが誰かと一緒に食事をしている時に、指先から炎をだすマジックを演じたいと思ったとします。食事の最中に「ねえ、ねえ。見て!」と突然、相手の顔の前に指先を近づけて炎を出現させたとします。たしかにこれでも相手は驚いてはくれるでしょう。しかし、これは単純に突然、目の前に炎が現れたから驚いたのです。言ってしまえばびっくり箱とさほど変わりません。もちろんこれも見せ方の一つではあるのですが、もう少し工夫してみましょう。もし相手の男性が食後にタバコを口にくわえてマッチもしくはライターを探すためにポケットを上からポンポンと叩いてるときに「どうぞ♪」と相手の顔の前に指先を近づけて炎を出現させたらどうでしょう?これはまさに魔法に見えるでしょう。現象は同じでも演じるシチュエーションやタイミングによってびっくり箱と魔法の差が生まれるのです。
よく、巷の女性が「さりげない優しさを見せてくれる男性が好き」と言っているのをききますが、これを言い換えればシチュエーションやタイミングに合った親切ができる男性が好きということでしょう。
私の友人の一人に女性にとてもモテる男がいます。彼は女性の扱いも慣れているし、話術もなかなかのものです。しかし、それ以外にも秘密があったのです。私が彼と一緒に彼の車で移動中のことです。助手席に座っている私は何の気なしにダッシュボードの収納を開けてみたところストローの束が入れてありました。彼に「何故こんなところにたくさんストローを入れてあるの?」と尋ねたところ、彼は「女性を助手席に乗せた時に口紅が落ちないようにドリンクを飲んでもらうためだよ」と答えました。それを聞いた私は「やっぱり、モテる奴はその人なりの努力や工夫をしているんだなぁ」と妙に納得してしまいました。おそらく彼はストローだけではなく、それに似たようなギミックをあちらこちらに仕込んであるのでしょう。そして、シチュエーションやタイミングを見計らって、それらのギミックを上手く活用するのです。
もし、自分の好意が上手く意中の女性に伝わらないと悩んでいる男性がいるなら、その好意の表現方法が一方的な押し付けになっていないか?単なる自己満足に陥っていないか?を見直してみる必要があるかもしれません。言葉と同じように好意も受けて主体なのです。意中の女性が今、何を必要としているか?何をしてもらいたいか?をよく観察して考える習慣をつけるようにしましょう。
まとめ:心地よい夢を見せる技術
さて、私たちが意中の女性に親切や優しさを示すとき、それは単なる行動ではなく、まるでマジックのようにタイミングとシチュエーションによって大きな差が生まれます。あなたの意図した好意が本当に相手に伝わっているかを常に考え、その場に適した方法で表現することが大切です。
私たちメンタリストやマジシャンは、観客に夢を見せることを通じて信頼関係を築きますが、日常生活でも同じように、相手が何を求めているかを観察し、適切なタイミングで行動することで、信頼関係を深めることができます。
最後に、あなたの好意が一方的な押し付けにならないように、相手の反応を注意深く観察し、状況に応じたアプローチを心がけましょう。そうすることで、あなたの優しさや親切が相手にとって心地よいものとなり、心地よい夢のような時間を提供することができるでしょう。

